Sunrise Effects Pedals

ハンドメイドエフェクターや機材にまつわる記事を書いています。

Forest Green Compressor cloneの製作②

 

前回からの続きです。前回の記事はこちらから↓↓↓

sunr.hateblo.jp

前回は回路図の作成まで紹介しましたが、その後レイアウトやPCBの作成を行いました。

それで生基盤をエッチングしてできあがったのがこれです。


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パーツの取付

パーツを一通り実装したのがこちら。


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パーツ数が多かったのでなかなか大変でした。

今回使用したパーツは、

抵抗・・・金属皮膜抵抗

フィルムコンデンサ・・・WIMAのMKS2

電解コンデンサ・・・OS CON

WIMAとOS CONは好んで割とよく使います。

 

ちなみに私の場合、部品の購入はギャレットオーディオさんを利用しています。

www.garrettaudio.com

 

仮組して音だし

可変抵抗やトルグスイッチも取り付けて、仮組した状態で音だししてみました。


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一発で音だし成功!

これで音でなかったらトラブルシューティングに手間取るとこでした!

よかったよかった!

 

ケースへの組み込み

今回使用するケースはHAMMONDの1590BSです。

よく使用される1590Bよりも高さが10mm程度高く、サイズに余裕を持たせています。

基板のサイズ、ポテンションメーターやスイッチの数を考慮してこれを選びました。

 

ピーコックブルー塗装済みのケースをギャレットオーディオさんで購入しています。

 

そして組み込んだものがこちら!!

外観

内部

ケーブルがごちゃっとしてますが、、、。

今後はケーブルの配置を考慮して、PCBレイアウトを検討したいですね。

 

完成!音だし!

トルグスイッチでCOMPRESSORモードとSUSTAINモードの切り替えができます。

これ、SUSTAINモードが気持ちいいです。ずっとアルペジオ弾いてたくなる感じ。

減衰せずに音が長く続く感じで、それでいてノイズが少ない。

COMPRESSORモードは非常にナチュラルな効き方をしてます。

 

とてもいいコンプレッサーができました!

本物を手にすることがあれば是非弾いてみたいですね!

 

それでは、また!